工事完了後の責任との関係
請負業者賠償責任保険が主に施工中の事故を対象とするのに対し、PL保険は工事完了・引き渡し後に発生した欠陥事故を対象とする点が異なる。施工不良による設備の破損や、それに起因する二次被害が発生した場合の損害賠償に備えるもので、引き渡し後も一定期間は補償が継続する契約設計にしておくことが多く、責任の所在があいまいにならないよう明文化しておく必要がある。
実務での注意点
- 補償期間が引き渡し後どれだけ継続するか契約書で確認する
- 下請業者が施工した部分の欠陥も補償対象になるか確認する
- 欠陥の原因調査に必要な施工記録・検査記録を保管しておく

