使う場面の見極め
造成地や田畑など傾斜が緩い区域では、主曲線の間隔だけでは高低差の変化が見えず、平坦に見えてしまうことがある。こうした区域に補助曲線を加えることで、微妙な勾配や水はけの向きを図面上で判断しやすくする。急傾斜地では主曲線だけで十分な場合が多く、補助曲線が必要な範囲は地形に応じて見極める必要があり、必要のない箇所まで加えると図面が煩雑になり読みにくくなる。造成後の排水計画を検討する打合せでは、この補助曲線の有無が勾配確認のしやすさを大きく左右する。造成設計の初期検討段階では、補助曲線の有無で発注者との打合せの効率が変わることもある。線種や間隔を社内で統一しておくと、担当者が変わっても図面の読み取り方がぶれにくくなる。
確認される項目
- 平坦地・緩傾斜地で補助曲線が必要な範囲を検討しているか
- 補助曲線の間隔・線種が主曲線・計曲線と区別できる表記になっているか
- 補助曲線を追加したことで図面が過度に煩雑になっていないか

