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用語集

捨てコンクリートとは

定義

捨てコンクリートとは、基礎や柱の墨出しをするために地業の上に打つ薄い均しコンクリートをいう。構造耐力を負担せず、平坦で正確な墨出し面を作ることが目的で、厚みは数cm程度が一般的。無筋で打設され、強度よりも平滑さと墨の保持力が重視される。

なぜ捨てコンクリートに墨を打つのか

砕石や土の上では墨壺の糸が安定せず、鉛筆や釘での位置決めも保持できない。捨てコンクリートで平滑な面を作ることで、通り芯・基礎芯・杭芯を正確に打ち、型枠や配筋の基準として使えるようにする。打設面には気泡や豆板が出ないよう均しを丁寧に行い、墨が消えにくい仕上がりにする。追い出した墨は型枠工事が終わるまで保護が必要で、資材の仮置きで踏み消さないよう管理する。

実務での注意点

  • 打設高さは基礎の根切り深さから逆算し、天端が低すぎると墨出し後の型枠据付に支障が出る
  • 養生不足で墨出し前に踏み割れると基準がずれるため、打設から墨出しまでの間隔を確保する
  • 雨天で表面が荒れた場合、墨の視認性が落ちるため乾燥・清掃してから追い出しに入る

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