→ 土量コスト計算機(無料)ダンプ台数・運搬費・処分費を30秒で概算
概算はこのページで出せます。ただし実際の現場の土量は、地形のバラつきで±数十m³ずれることもあります。
東海エアサービスはドローン測量で正確な土量を実測し、ダンプ台数・処分費の根拠資料までまとめて納品します。概算が大きい現場ほど、測量で確定させた方が結果的に安く済むケースが多いです。
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ダンプ車種と積載量の基本
残土の運搬台数を計算するとき、ダンプのサイズ選択ひとつで費用が大きく変わります。2t・4t・10tの3種類は積載量が単純に倍々になるわけではなく、土質ごとの比重と膨張係数を加味した実質m³換算が必要です。
図解地山・ほぐし・締固めの土量と変化率
同じ土でも、地山・ほぐした状態・締め固めた状態で体積が違うため、変化率L・Cで換算します。
地山の土量掘る前の体積 × L ほぐした土量掘った後の体積(運ぶときの状態)
- 変化率L
- ほぐした土量÷地山の土量です。運ぶ土の体積を出すときに使います。
- 変化率C
- 締固め後の土量÷地山の土量です。盛土に要る地山の土量を出すときに使います。
- L・Cの値
- 土質ごとに違います。国土交通省の積算基準は、土質ごとの値を表にしています。
車種別の基本スペック
| 車種 |
最大積載重量 |
荷台容積(概算) |
主な用途 |
| 2tダンプ |
2,000kg |
約1.0〜1.5m³ |
狭小現場・搬入路幅員4m未満 |
| 4tダンプ |
4,000kg |
約2.5〜3.5m³ |
住宅街・小〜中規模現場 |
| 10tダンプ |
10,000kg |
約6.0〜8.0m³ |
幹線道路アクセス可能な中〜大規模現場 |
土質別の比重と膨張係数
残土の重量は土質によって大きく異なります。締め固めた状態(地山)から掘削・運搬状態(ほぐし土量)へ変化するときに体積が膨らみます。この膨張率(L値)を考慮しないと台数が足りなくなります。
| 土質 |
地山比重(t/m³) |
膨張係数(L値) |
ほぐし後の比重(目安) |
| 砂・砂質土 |
1.6〜1.8 |
1.10〜1.15 |
1.45〜1.60 |
| 普通土(ローム等) |
1.6〜1.8 |
1.20〜1.30 |
1.30〜1.50 |
| 粘性土・粘土 |
1.7〜2.0 |
1.20〜1.45 |
1.30〜1.50 |
| 岩砕・礫混じり土 |
1.8〜2.2 |
1.30〜1.50 |
1.30〜1.60 |
工事用道路に並ぶダンプトラック(写真はイメージです)
車種別・土質別の実質積載m³換算
計算式
積載可能m³(ほぐし)= 最大積載重量(t)÷ ほぐし後比重(t/m³)
ただし荷台容積の上限も制約になるため、重量制限と容積制限の小さい方が実際の積載量になります。
| 車種 |
土質 |
重量制限による上限m³ |
容積制限(目安) |
実質積載m³ |
| 2tダンプ |
砂質土 |
約1.30m³ |
1.0〜1.5m³ |
約1.0〜1.3m³ |
| 2tダンプ |
粘性土 |
約1.45m³ |
1.0〜1.5m³ |
約1.0〜1.4m³ |
| 4tダンプ |
砂質土 |
約2.60m³ |
2.5〜3.5m³ |
約2.5〜2.6m³ |
| 4tダンプ |
粘性土 |
約2.90m³ |
2.5〜3.5m³ |
約2.5〜2.9m³ |
| 10tダンプ |
砂質土 |
約6.50m³ |
6.0〜8.0m³ |
約6.0〜6.5m³ |
| 10tダンプ |
粘性土 |
約7.20m³ |
6.0〜8.0m³ |
約6.5〜7.2m³ |
ダンプ台数の計算方法(実務手順)
- 地山土量を算出:掘削断面や測量データから地山状態のm³を確定する
- L値(膨張係数)を乗じる:ほぐし土量 = 地山土量 × L値
- 1台あたりの積載m³で割る:台数 = ほぐし土量 ÷ 実質積載m³
- 往復時間×日作業時間から稼働台数を設定:1日の搬出量を逆算して工期を確定
この計算をブラウザ上で即時に行えるツールが無料土量計算ツールです。土質・掘削量・締固め率を入力するだけでダンプ台数まで自動算出できます。
見積を依頼する前に、搬入路の幅員・処分場の受入条件など確認すべき項目を漏れなく洗い出せます。
見積依頼チェックリストを見る →
車種選択の実務判断基準
- 搬入路の幅員・制限重量が最初のフィルター。10tが通れない現場は4t以下一択
- 1日の目標搬出量から逆算して車種と台数のバランスを決める
- 受入地の開場時間に合わせて往復サイクルを設計する
- 小規模(50m³以下)は2t・4tで十分。大規模(500m³超)は10tを基本に4tで補完する
まとめ
- 積載量は重量制限と容積制限の小さい方で決まる。土質比重の確認が必須
- 膨張係数(L値)を無視すると台数不足・工期遅延につながる
- 無料計算ツールで土質・量を入力すれば台数は即時算出できる
残土量の精密な事前把握にはドローン測量が有効です。東海エアサービスは15万円〜、水平・垂直とも±5cm以内(標定点を設置した場合の目安)で218件以上の実績。台数計算の数値はこの場で電話確認できます。
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東海エアサービスが見積時に確認する5項目
ダンプ台数の見積依頼を受けるとき、以下の5点を最初に確認します。曖昧なまま計算すると後で追加請求の原因になります。公共工事など自治体・官公庁が発注者となる現場では、これらの確認項目が発注仕様書で個別に定められていることが多く、条件の読み合わせが必要になります。公共測量・自治体案件での対応はこちら。
- 土質と状態:砂質土・粘土・砕石・岩砕で膨張係数(L値)が大きく変わる。含水状態も積載量に影響する
- 名目容積か実効容積か:10tダンプの名目は6〜7m³でも、荷姿・法令積載・飛散防止余裕で実効4〜6m³になることが多い
- 搬出距離とルート:重量車規制・橋梁制限・時間帯規制で実走距離が最短より長くなるケースが頻発する
- 処分場の受入条件:含水率・性状・混入物の規格外は受入拒否になる。事前確認が必須
- 計測データの有無:設計書の計算値か、実測値(ドローン測量・TS測量)かで精度が全く違う
「名目容積で計算したら実際の台数が2割増しだった」という相談が現場ではよくあります。計算機に実効容積を入れると想定外の台数増加を事前に検知できます。
ダンプ台数の計算でよくある相談
Q. 4tと10t、どちらを使うべき?
A. 現場の道路幅・制限重量・搬出口のサイズで決まります。10tの方が1台あたりの輸送効率は高いですが、狭隘な現場や住宅地ではミニダンプ(2〜3t)が現実的です。見積段階で現場条件を確認してから計算します。
Q. 膨張係数はどこから引く?
A. 国土交通省の「土木工事標準積算基準書」に土質別L値・C値が掲載されています。砂質土L=1.1〜1.2、粘土質L=1.2〜1.4が一般的。ただし現場の実態と乖離することもあり、重要な現場では試験施工で確認します。
Q. ドローン測量と台数計算はつながる?
A. はい。UAV写真測量またはLiDAR計測で現況点群を取得→設計面との差分で残土量を算定→台数計算まで一貫して対応します。実体積をcm精度で把握できるため、膨張係数への依存度を下げられます。
Q. 見積だけでも相談できる?
A. はい。土量データや現場概要をお知らせいただければ、ダンプ台数・運搬費・処分費の概算を無料でご提示します。愛知・岐阜・三重・静岡を中心に全国対応です。
Free Tool
ダンプ台数・運搬費を30秒で試算
土量・車種・距離・単価を入れるだけ。社内説明資料にそのまま使えます。
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Step 2
現場の数量を正確に測る
ドローン測量・3次元(点群)計測で土量を高精度に算出します。成果物の形式や対応範囲は、案件に合わせてご相談ください。
ドローンで土量を正確に測る →
3次元(点群)計測を見る →
Step 3
現場数量を相談する
図解土量の根拠になる計算範囲・控除範囲・基準面
土量は、計算範囲・控除範囲・基準面を先に決め、現況の点群と基準面の差から計算します。
現況の点群計測した地表面 − 基準面計画面など、比べる面 = 土量計算範囲から控除範囲を除いて集計
- 計算範囲
- 土量に入れる範囲です。範囲図で示します。
- 控除範囲
- 土量から除く範囲です。ご指定の控除範囲や緑地は区分して計算します。
- 基準面
- 舗装の部分は、仕上げ高でなく路床高で基準面をつくります。