国土交通省が推進するICT活用工事は、測量・建設業界における業務効率化と生産性向上の重要な施策です。本記事では、実務対応に必要な要件と実装方法について、実務の視点から解説します。
国交省ICT活用工事とは
ICT活用工事とは、測量から施工、検査まで全工程でICT技術を活用する国交省の推奨制度です。ドローン測量、3次元設計データの活用、施工管理システムの導入などが対象となります。
東海エアサービスは測量業登録を有し、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県でのICT活用工事に関わる測量のご相談に対応します。ドローン測量による地形測量、オルソ画像作成、3次元点群処理など、実務レベルの測量業務を提供しています。
ICT土工は5つの段階からなり、当社は3次元起工測量、3次元設計データ作成、出来形の計測を受けます。
- 13次元起工測量着工前の現況を点群で測ります(当社が受けます)。
- 23次元設計データ作成ICT建機に読み込むLandXMLをつくります(当社が受けます)。
- 3ICT建機施工3次元設計データを読み込んだICT建機で施工します。
- 43次元出来形管理等施工後の形を測り、設計との差を確かめます(当社が受けます)。
- 53次元データ納品施工の3次元データを発注者に納めます。
出来形の計測では、精度管理表と検証点残差報告書を付けて納めます。
出典:内閣官房「第1次国土強靱化実施中期計画」のICT施工の5つの技術基準。当社が受ける段階は当社のサービス内容
ドローン測量の内容と料金を見る必須要件と対応準備
ICT活用工事に対応するには、いくつかの基本要件を満たす必要があります。測量業者側では、適切な測量機器と測量業の登録が求められ、施工者側では3次元設計データの整備と施工管理システムの構築が必須です。
具体的には以下の対応が必要となります:
- ドローン測量による正確な測量成果の取得
- 3次元設計データの作成・管理体制の整備
- 施工者による機械の自動制御システムの導入
- 工事写真・進捗管理の電子化
- 検査段階での3次元データ活用体制の構築
東海エアサービスの測量業務では、高精度なドローン測量により、設計・施工に必要な測量成果を提供し、ICT活用工事の第一段階をサポートしています。


