メッシュモデルは、点群データの各点を三角形などの面(ポリゴン)でつないで、表面を連続したサーフェスとして表現した3次元データです。点の集まりである点群に「面」を与えることで、隙間のない形状として可視化・計測でき、地形や構造物の立体表現、体積算出、干渉確認などに利用されます。三角形ポリゴンの集合で構成されるものはTINやサーフェスメッシュとも呼ばれます。
メッシュモデルの概要・ポイント
メッシュは点群を面化したもので、見た目の連続性と計測性を両立できます。生成時の点密度やノイズ処理の良し悪しが、面の滑らかさと精度を左右します。
- 点群を三角形ポリゴンでつなぎ、表面を連続的に表現する
- 体積算出・断面作成・干渉確認・可視化に適する
- ノイズや欠測が残ると面が荒れるため事前処理が重要
実務での使い方・注意点
現場では「現況を立体的に見せたい」「土量や法面形状を面で確認したい」というご相談が多くあります。見積時には、対象範囲・必要な面の細かさ(解像度)・用途(可視化か計測か)・成果物形式・座標系を確認しています。処理はMetashapeやPix4Dmapperでメッシュを生成し、TREND-POINT等でノイズ除去や不要面の整理を行ってから用途に合わせて出力します。対応フローはロケハン→計測→点群処理・メッシュ生成→QC(面の欠損・精度確認)→納品で進めます。高精細なメッシュはデータが重くなるため、表示用と計測用で解像度を分けるなど、目的に応じた調整が必要です。
東海エアサービスの対応
東海エアサービスは測量業登録 第(1)-37730号・全省庁統一資格(役務・全国)を保有し、ドローン測量218件以上(2025年時点)の3次元計測実績があります。UAV写真測量や据置型スキャナで取得した点群からメッシュモデルを作成し、Metashape/Pix4Dmapper/TREND-POINT/TREND-ONEで処理します。成果はDXF/DWG・LandXML・PDF等のほか用途に応じた形式で、愛知・三重・岐阜・静岡の東海4県と隣接県に対応します。
点群はLAS・LAZ、オルソ画像はGeoTIFF、図面はDXF・DWG、3次元設計データはLandXMLで納めます。
| 成果物 | 形式 |
|---|---|
| 点群 | LAS・LAZ |
| オルソ画像 | GeoTIFF |
| 図面 | DXF・DWG |
| 3次元設計データ | LandXML |
| BIM/CIM向けの3次元モデル | IFC・OBJ |
| 土量計算書 | PDF・Excel・CSV |
お使いのソフトや発注者の指定に合わせて形式を決めます。電子納品(XML)と、TREND-POINT・TREND-ONE向けの形式にも対応します。
出典:当社のよくある質問(納品の形式)
よくある質問
点群とメッシュモデルはどちらを納品すべきですか
用途によります。後工程で自由に解析したい場合は点群、立体表現や面での計測・干渉確認をしたい場合はメッシュが適します。目的を伺い、必要に応じて両方をお渡しします。

