30秒で出せる残土コスト:ダンプ台数と処分費の“当て”をサクッと出す方法【無料計算付き】
「ダンプ、何台でいける?処分費いくら見る?」──会議の前に“当て”を出したい時こそ、 土量コスト計算機(無料)。 体積と運搬条件を入れるだけでダンプ台数・概算処分費を即時計算。この記事では、 最短30秒で概算を出すコツと入力ミスを避けるポイントをシンプルに解説します。
要点
- 入れるものは3つ:①運ぶ体積(m³) ②係数(膨張/締固め) ③運搬条件(車種・距離・待機)
- 台数=体積÷積載量(m³換算)。処分費は「搬出単価 or 時間×台数×サイクル」で概算。
- 迷う係数は現場標準のレンジで試算→幅を持った“当て”を出すと議論が早い。
- 土量コスト計算機で概算する(無料)
30秒クイック手順:台数と処分費の“当て”を出す
- 体積を入れる 造成/掘削の体積(m³)。不確実なら「小・中・大」の3値で試算。
- 係数を選ぶ 膨張/締固めの係数(例:掘削→運搬で1.10〜1.25など)。レンジで2パターン試算。
- 運搬条件を入れる 車種(2t/4t/10t等)と積載量(m³換算)、距離、待機・積込/荷下ろし時間。
- 結果を比較 ダンプ台数・概算コストが即時表示。差が大きい条件をメモし、会議用の一言に落とす。
代表ケースの目安:積載量と台数の関係
積載量のm³換算は土質・比重・法規で変動します。以下は「目安」です(詳細は現場ルールに従ってください)。
| 車種 | 積載量(m³換算の目安) | 例:運搬対象 120m³ の場合の台数 |
|---|---|---|
| 2tダンプ | 約2〜3 m³ | 40〜60 台 |
| 4tダンプ | 約4〜5 m³ | 24〜30 台 |
| 10tダンプ | 約6〜8 m³ | 15〜20 台 |
例:対象120m³、10tダンプを6m³/台と仮定 → 120÷6=20台。係数1.15を掛けるなら120×1.15÷6=23台。
よくある入力ミス(コストがブレる原因)
- 係数を忘れる/逆に入れる:掘削→運搬は膨張で増えるケースが多い。
- 距離は片道?往復?:計算機は往復想定で入れるのが安全。
- 待機をゼロ扱い:積込/荷下ろし/ゲートの待機を合計で数分〜十数分見込む。
- 進入制限を未考慮:大型不可の現場は小型台数が増え、単価も変動。
概算から一歩先へ:実測・出来形・土量の精度を上げる
概算の“当て”が出たら、必要に応じて精度を上げましょう。当社の ドローン測量、 三次元点群・BIM/CIM と併用すれば、出来形→土量→概算→精算まで一気通貫で支援します。
免責・注意事項
- 本記事の式・数値は概算の目安です。正式見積・契約には現地条件と最新の単価・規制をご確認ください。
- 積載量のm³換算は土質・含水・比重・法規により変わります。現場基準に従ってください。
よくある質問
Q. 膨張/締固めの係数はどれを使えばいい?
A. 現場標準のレンジで2パターン(低め/高め)を試算し、幅で提示するのが実務的です。
Q. 台数計算はm³でOK?トン換算じゃなくて大丈夫?
A. 目安の“当て”はm³ベースでOKです。比重が効く現場はトン換算も確認してください。
Q. 大型ダンプが入れない現場は?
A. 小型に振り替えると台数・単価が変動します。計算機で車種別に比較して判断しましょう。
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)

