安全書類とは、建設工事や測量業務において、作業員の安全衛生・労務管理・施工体制を明らかにするために提出する書類群の総称です。グリーンファイルとも呼ばれ、施工体制台帳、作業員名簿、持込機械等使用届、安全衛生に関する誓約書などが含まれます。元請が現場の安全を統括管理するうえで、下請・協力会社から提出を受け、入場前に整備しておく必要があります。
安全書類の概要・ポイント
安全書類は労働安全衛生法や建設業法に基づく管理の一環で、現場入場の前提となる書類です。ドローン測量や3次元計測で現場へ立ち入る場合も、元請の安全管理ルールに従って提出を求められることがあります。
- 作業員名簿(資格・保険加入状況・緊急連絡先)
- 持込機械等使用届(車両・機材・UAVの届出)
- 安全衛生に関する誓約書・確認書
- 施工体制・再下請負に関する書類
実務での使い方・注意点
現場では「ドローンを飛ばすために安全書類一式を提出してほしい」「持込機械届にUAVの記載が必要」といったご相談があります。見積・受注時には、元請指定の様式(建設キャリアアップシステム連携やグリーンサイト等の電子提出を含む)、提出期限、必要な資格証の写しを確認しています。UAVを使う場合は機体登録や飛行に関する社内手順を整理し、入場前に書類を整えます。計測のフロー(ロケハン→計測→処理→QC→納品)のうち、ロケハン・計測の前段で安全書類対応を完了させる運用です。書類の不備は入場遅延につながるため、早めの様式共有をお願いしています。
東海エアサービスの対応
当社は測量業登録 第(1)-37730号、全省庁統一資格(役務・全国)を保有し、ドローン測量218件以上(2025年時点)の現場経験のなかで、元請の安全管理ルールに沿った安全書類の整備に対応してきました。愛知・三重・岐阜・静岡の東海4県および隣接県の現場で、入場前の書類提出をスムーズに進めます。
ドローン測量は、標定点の設置と撮影のあと、検証点で精度を確かめてから、現地計測後5営業日を目安に納品します。
- 1現地の下見計測範囲・地形・植生と、飛行許可の要否を確かめます。
- 2標定点の設置標定点(対空標識)を設置し、座標を取得します。
- 3飛行・撮影飛行ルートに沿って撮影します(通常は半日〜1日)。
- 4点群の作成写真から点群・オルソ画像・3次元モデルをつくります。
- 5精度の確認検証点の残差を確かめ、精度管理表をつくります。
- 6納品現地計測後5営業日が目安です(急ぎは3営業日・別途お見積もり)。
よくある質問
電子提出(グリーンサイト等)にも対応できますか
元請が指定する電子提出システムでの提出にも対応します。利用システムや必要項目を事前に共有いただければ準備します。
どの段階で安全書類を準備すればよいですか
現地計測の前までに整える必要があります。提出期限や様式は元請により異なるため、受注後早めにご共有いただくとスムーズです。

