造成コスト早見表(ダンプ台数/距離/車種別):ダウンロード可+その場で概算
まずは“当て”を素早く。この記事では、車種×距離の早見表と、 入力するだけで台数・費用の概算が出せるExcelテンプレートを公開します。 さらに、土量コスト計算機(無料)なら、その場で30秒概算。
要点
- 台数の基本式:(体積×係数)÷ 1台のm³
- 費用の当て:体積単価 or 台当たり or 時間単価 の最大値を採用(安全側)
- 記事内の車種×距離 早見表+Excelテンプレで即運用
- Excelテンプレートをダウンロード
早見表:車種×距離(体積200m³・係数1.15の例)
| 車種 | 1台の積載量(m³) | 距離(片道km) | 往復距離(km) | 平均速度(km/h) | サイクル時間(分) | 必要台数(概算) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2t | 約2.5 | 5 | 10 | 30 | 20+待機 | 92台 |
| 2t | 約2.5 | 10 | 20 | 30 | 40+待機 | 92台 |
| 2t | 約2.5 | 20 | 40 | 30 | 80+待機 | 92台 |
| 2t | 約2.5 | 30 | 60 | 30 | 120+待機 | 92台 |
| 4t | 約4.5 | 5 | 10 | 30 | 20+待機 | 52台 |
| 4t | 約4.5 | 10 | 20 | 30 | 40+待機 | 52台 |
| 4t | 約4.5 | 20 | 40 | 30 | 80+待機 | 52台 |
| 4t | 約4.5 | 30 | 60 | 30 | 120+待機 | 52台 |
| 10t | 約6.5 | 5 | 10 | 30 | 20+待機 | 36台 |
| 10t | 約6.5 | 10 | 20 | 30 | 40+待機 | 36台 |
| 10t | 約6.5 | 20 | 40 | 30 | 80+待機 | 36台 |
| 10t | 約6.5 | 30 | 60 | 30 | 120+待機 | 36台 |
※ 必要台数は (200×1.15)÷1台のm³ を四捨五入して表示。サイクル時間は距離/速度に待機・積込・荷下ろしを加味して運用側で調整。
使い方:3分で“当て”を作る
- 体積(m³)と係数(膨張/締固め)を決める(レンジで2パターン推奨)
- 車種と1台のm³目安を選ぶ(2t/4t/10t)
- 距離・平均速度・待機/積込/荷下ろしを入力 → サイクル時間の目安を出す
- 体積単価・台当たり・時間単価の3方式を試算し、最大値を採用(安全側)
ブレ要因(ここで誤差が出やすい)
概算の次へ:実測・出来形・精算まで
概算の“当て”を作ったら、ドローン測量・ 三次元点群/BIMで精度を上げ、出来形→土量→概算→精算まで一気通貫で支援します。
免責・注意事項
- 本記事とテンプレートは概算の目安です。契約/見積/精算は仕様書・協議に従ってください。
- 積載量のm³換算と係数は土質/含水/法規で変動します。
よくある質問
Q. Excelの単価は何を入れれば良い?
A. 体積単価(円/m³)、台当たり(円/台)、時間単価(円/台・時)の3方式を入力してください。最大値が安全側の当てになります。
Q. 距離は片道?往復?
A. 計算は往復距離で時間を出すのが安全です。Excelのサイクル式は往復を前提にしています。
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)

