マンション大規模修繕と調査課題
マンション大規模修繕(15年~20年周期)では、外壁の破損・劣化・雨漏り・断熱不良などを事前調査し、修繕計画を立案します。名古屋・東海地域の鉄筋コンクリート造マンションでは、赤外線調査による非破壊診断が不可欠です。
マンション外壁の赤外線調査
- 断熱不良・浮き浮遊の検出:赤外線で温度差を可視化し、補強必要箇所を特定
- 漏水・結露エリアの特定:壁内の湿気・水分を温度差で検出
- 日当たりと劣化の相関分析:南面・西面・北面など向きごとの劣化差を記録
- タイル浮き・爆裂の検出:目視では見えない内部劣化を事前把握
- 修繕範囲の客観化:赤外線データで修繕計画の説得力を強化
マンション調査の実施スケジュール
| 調査フェーズ | 実施時期 | 調査内容 |
| 第1次調査 | 大規模修繕計画開始時 | 全体の赤外線調査・撮影 |
| 詳細調査 | 計画立案前(1~2ヶ月後) | 問題箇所の近景撮影・打診検査 |
| 修繕設計 | 実施設計段階 | 赤外線結果を修繕図に反映 |
| 竣工検査 | 修繕工事完了後 | 修繕箇所の改善確認 |
費用の目安
- マンション全外壁の赤外線調査(100~200戸相当):25万円〜
- 詳細調査・近景撮影(問題箇所のみ):別途見積
- 赤外線レポート+修繕計画提案:別途対応
赤外線調査の特徴
- 赤外線カメラで温度差 0.5℃以上を検出
- 建物に傷をつけない非破壊調査
- 4K動画で竣工時の状態を記録
- 修繕費用の見積精度向上に貢献
- 管理組合の信頼を得やすい客観的データ
よくある質問
Q1. 赤外線調査はいつ実施するのがベストですか?
日中と夜間で温度差が大きい季節(春・秋)がベストです。夏の日中は全体が高温になり、冬の夜間は全体が低温になるため、差がわかりにくくなります。
Q2. 赤外線画像だけで修繕範囲を決められますか?
赤外線は異常箇所を指摘しますが、修繕方法の決定には打診検査など他の調査も併用することをお勧めします。
Q3. 修繕設計者がいない場合、計画策定も依頼できますか?
調査レポートの提供が主業務ですが、修繕設計者の紹介や、赤外線データの活用方法についてのコンサルティングも可能です。
名古屋・東海地域のマンション大規模修繕工事の計画策定を、赤外線調査でサポートいたします。
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)