ウェブサイトから初めて問い合わせが来た日のことを振り返る

「もしかして本当に問い合わせが来る?」と半信半疑でウェブサイトを立ち上げた頃、初めてHP経由の問い合わせが届いた時のことを今でも鮮明に覚えています。

最初の問い合わせは「スラブ不陸を計測したい」だった

ある日、問い合わせフォームから連絡が届きました。送り主は大手建設会社の建築部の方で、用件は「倉庫の床面(スラブ)の不陸を1mグリッドで計測したい」というものでした。

正直に言うと、最初に読んだ時に「スラブ不陸計測の専門業者として私たちを選んでくれたのか、それとも他にもいくつかに送っているのか」がわからなかったのです。でも、翌日すぐに電話でお話しして、具体的な仕様をヒアリングしました。

「なぜうちに問い合わせてくれたのか」を聞いてみた

施工後に少し話す機会があって、「なぜ私たちのサイトから問い合わせてくださったのか」を聞きました。答えは、

「3Dスキャナを使った不陸計測の解説記事を読んで、ちゃんと説明できる会社だと思った」

という意外なものでした。私たちのサイトに掲載していた「スラブ不陸とはなにか・どう計測するか」という記事が信頼感につながっていたのです。

「専門知識を公開することへの抵抗」を乗り越えて

実は最初、「専門的な情報を無料でサイトに公開したら、自分たちで計測されてしまうのでは?」という懸念がありました。でも現実は違って、「わかっているから頼む」という人が圧倒的に多かったのです。

知識があれば自分でやれる場合もありますが、多くの企業は「本業に集中したい」「機材と資格を持っていない」「確実にやってほしい」という理由で外注を選びます。専門知識の公開は信頼の証明になる、と学んだ出来事でした。

今もそのスタンスは変わらない

あの最初の問い合わせから、私たちはサイトに「なぜそうするのか・何を確認すべきか」という情報を積み上げてきました。測量業登録(第(1)-37730号)・全省庁統一資格を持ちながら、「何がわからないか」を一緒に考えるパートナーでありたいと思っています。

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