自主検査や本検査で見つかった不具合・不適合を、原因を特定したうえで直す対応のこと。手直しして終わりではなく、同じ不具合を再発させないための処置まで含めて是正処置と呼ぶ。
関連用語: 自主検査、検査済証、目違い
是正の進め方
不具合の内容・発生箇所・原因を記録し、対応方法と完了期限を決めて実施する。寸法不良であれば再測量で数値を確認し、是正前後の値を並べて記録に残す。監理者や発注者の検査で指摘された事項は、是正後に再度確認を受けて完了とする流れが基本になる。是正指示書のような書式で発行された指摘は、対応記録を残すこと自体が求められる場合もある。
実務での注意点
- 是正内容と完了日を記録に残し、後日の出来形資料として提示できるようにする
- 原因が施工方法にある場合、以降の工程にも同じ是正を反映する
- 是正後の再検査で寸法が基準内に収まっているか、測量で数値確認する
- 複数箇所で同じ不具合が出た場合は、個別対応でなく施工手順そのものの見直しを検討する
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)