サーマルカメラ(赤外線カメラ)とは、物体が放射する赤外線(熱)を検知し、表面温度の分布を画像として可視化する機材です。温度差を色で表現するため、太陽光パネルの不具合、建物や設備の漏水・断熱欠損、電気設備の異常発熱などを非接触で把握できます。ドローン搭載により、屋根上や高所、広域の温度分布を安全かつ効率的に取得できます。
サーマルカメラの概要・ポイント
サーマルカメラは表面温度の相対的な差を捉える機材で、運用上は次の点が重要です。
- 放射率: 対象物の材質により赤外線の放射特性が異なる
- 撮影条件: 日射・気温・風の影響を受けるため時間帯の選定が重要
- 温度はあくまで表面温度であり、内部温度とは区別して解釈する
実務での使い方・注意点
現場では「太陽光発電所のホットスポットを点検したい」「屋根や外壁の劣化箇所を効率よく確認したい」といった相談が多くあります。見積時には対象設備の規模、点検目的、撮影に適した時間帯、可視画像との併用要否を確認しています。サーマル撮影は晴天時の温度差が明瞭な時間帯に行うのが基本で、放射率や反射の影響を踏まえた撮影・解釈が品質を左右します。対応フローはロケハン→飛行計画→赤外線・可視同時計測→画像解析・異常箇所抽出→QC→納品で、成果物は熱画像・異常箇所マップ・PDF報告書として整理します。
東海エアサービスの対応
測量業登録 第(1)-37730号・全省庁統一資格(役務・全国)を保有し、ドローン測量218件以上(2025年時点)の実績を持ちます。赤外線調査では撮影計画から異常箇所の抽出・報告書化までを一貫対応し、太陽光設備や建築物の点検に合わせて、東海4県(愛知・三重・岐阜・静岡)と隣接県で承ります。
よくある質問
サーマル画像で正確な温度がわかりますか
表面温度の相対的な分布を把握するのが主目的です。対象物の放射率や周囲環境で絶対値は変動するため、温度差から異常箇所を判定する用途に適しています。
どの時間帯に撮影するのが良いですか
設備の種類によりますが、温度差が明瞭になる時間帯を選びます。太陽光パネルでは日射が十分な晴天時が適しています。最適な条件は対象によって異なるためご相談ください。
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