SXF(Scadec eXchange Format)とは、CADソフト間でデータを交換するために国土交通省が中心となって策定した日本の電子納品向けCADデータ交換標準です。異なるCADソフト間でも図形・レイヤ・線種・色などの情報を欠落なくやり取りできるよう設計されており、拡張子は主にSFC(簡易版)とP21(STEP/AP202準拠)が用いられます。公共工事の電子納品で広く使われています。
SXFの概要・ポイント
SXFは特定メーカーに依存しない中立的なフォーマットで、CAD製図基準に準拠した電子納品に対応します。レベル(対応範囲)や対応する図形要素が規定されており、納品時にはこの基準への適合が求められます。
- P21形式: STEP/AP202準拠の交換用ファイル
- SFC形式: ファイルサイズを抑えた簡易版
- 用途: 公共工事の電子納品、CAD製図基準準拠の図面交換
実務での使い方・注意点
現場では「測量成果をSXF(P21)で納品してほしい」「CAD製図基準に合わせてレイヤを整えてほしい」といった相談が多くあります。DWG/DXFからSXFへ変換する際にレイヤ名・線種・文字が基準どおりに割り当てられていないと、検定(チェック)で不適合となるため注意が必要です。
見積時には、納品規格(CAD製図基準の版・SXFのレベル・P21かSFCか)、座標系、対象図面の種類を確認しています。図面編集・変換はTREND-ONEで行い、レイヤ・線種・地物分類を基準に沿って整理します。成果物はSXF(P21/SFC)のほかDXF/DWG・PDF等でも提供し、ロケハン→計測→処理→QC→納品の流れで基準適合を確認します。
東海エアサービスの対応
東海エアサービスは測量業登録 第(1)-37730号・全省庁統一資格を保有し、ドローン測量218件以上(2025年時点)の実績があります。CAD製図基準に準拠したSXF形式での電子納品に対応し、愛知・三重・岐阜・静岡の東海4県および隣接県で、図面のレイヤ・線種整理から規格適合確認まで対応します。
よくある質問
DWGで作った図面をSXFに変換できますか
はい。TREND-ONEを用いてDWG/DXFからSXF(P21/SFC)への変換に対応します。CAD製図基準に沿ったレイヤ・線種への整理もあわせて行います。
電子納品要領に合わせた納品はできますか
納品先で指定される電子納品要領・CAD製図基準の版に合わせて成果を作成します。仕様書をご提示いただければ、SXFのレベルや形式を事前に確認します。
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