作業主任者とは、労働安全衛生法で定める一定の危険・有害な作業について、作業を直接指揮するために選任が義務づけられている有資格者のことである。
関連用語: 特別教育(安全衛生)、統括安全衛生責任者
選任が必要な作業
掘削作業、型枠支保工の組立て、足場の組立て、土止め支保工など、労働安全衛生法の政令・省令で定められた作業ごとに、対応する資格を持つ作業主任者の選任が必要になる。作業主任者は作業方法の決定や労働者の配置、器具・工具の点検などを直接指揮する立場にあり、現場では氏名・職務内容を掲示するのが一般的である。複数の対象作業が同時並行する現場では、作業ごとに必要な資格者を漏れなく配置できているかを工程計画の段階でチェックしておく必要がある。
実務での注意点
- 作業の種類ごとに必要な資格区分が異なるため、対象作業に合った資格者を選任する
- 選任した作業主任者の氏名・担当作業を現場内に掲示し、周知する
- 作業主任者が現場を離れる場合は、代理者を含めて指揮系統が途切れないようにする
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)