マスカーブとは

マスカーブ(土積曲線)とは、道路や造成工事などの土工事において、施工区間の距離を横軸、土量の累計値を縦軸にプロットした曲線図です。切土区間では曲線が上昇し、盛土区間では下降するため、区間ごとの土量の過不足を視覚的に把握できます。

マスカーブの読み方

  • 上り勾配:切土(土を掘り出す区間)を表す
  • 下り勾配:盛土(土を盛る区間)を表す
  • 山(極大点)・谷(極小点):切土から盛土、盛土から切土への転換点
  • 基線との交点:その区間内で切土量と盛土量が釣り合う位置

マスカーブを作成すると、区間ごとに土を運搬すべき方向・距離(平均運搬距離)を把握でき、残土の搬出量や購入土の必要量を工事全体で最適化する土量配分計画に活用できます。UAV写真測量やLiDAR計測で取得した面的な土工量データは、断面法に比べて区間ごとの土量精度を高めやすく、マスカーブの精度向上にも寄与します。

東海エアサービスでは、UAV測量による土量計算をもとにした土量配分・運搬計画のご相談を承っています。ご相談はお問い合わせ、またはお電話050-7117-7141まで。

TAS Technical Writing Team(技術記事監修)
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