掘削とは、土木・建築工事において地盤を掘り下げる作業全般を指す言葉である。基礎工事・配管工事・地下構造物の構築など目的は様々だが、掘る範囲・形状によっていくつかの工法区分に分けて呼ばれる。
掘削の形状による主な区分
- 総掘り(べた掘り):敷地全体を面的に掘り下げる方式。地下室やべた基礎など掘削範囲が広い場合に用いる
- つぼ掘り:独立基礎の底面など、必要な箇所だけを部分的に掘る方式。掘削量を抑えられる
- 布掘り(布基礎掘り):基礎の立ち上がり部分に沿って帯状に掘る方式。連続基礎(布基礎)で用いられる
掘削深さが深くなる、あるいは周辺地盤・近接構造物への影響が懸念される現場では、掘削面を素掘りのままにせず、山留め(土留め)を設置して周辺地盤の崩壊・沈下を防ぐ。山留めの要否・工法(親杭横矢板、鋼矢板等)は掘削深さ・土質・近接構造物の有無によって施工計画段階で判断される。現場でよくある相談として「この掘削深さ・土質で山留めが必要か」という照会があるが、山留め工法の選定自体は施工計画・土質調査の領域であり、TASが担うのは掘削前後の地形・出来形を測量データとして正確に押さえる部分である。
東海エアサービスはUAV写真測量・点群処理により、掘削前(起工測量)・掘削後の出来形を数量・3次元データで確認する業務に対応している。測量業登録第(1)-37730号・全省庁統一資格を保有し、官公庁・ゼネコン案件にも対応可能である。掘削土量の算出・出来形確認のご相談はお問い合わせフォーム、またはお電話(050-7117-7141)まで。
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)