交通誘導警備員とは、警備業法上の「2号業務」に区分される、工事現場周辺や道路上で歩行者・車両の通行を誘導し事故を防止する警備員のことである。
関連用語: 安全書類、危険予知(KY)
配置が必要な場面
道路上での掘削・舗装工事や、資機材搬入で一時的に車線を規制する工事など、一般交通に影響を及ぼす作業では交通誘導警備員の配置が求められる。道路使用許可の条件として配置人数や資格(交通誘導警備業務検定の有資格者配置)が指定される場合もあり、許可条件を満たしているかは施工計画の段階で確認しておく必要がある。手配が遅れると許可条件を満たせず着工そのものができなくなるため、工程が固まった段階で早めに手配先へ連絡しておくのが実務上のコツになる。
実務での注意点
- 道路使用許可の条件(配置人数・有資格者の要否)を施工計画に反映し、現場で満たしているか確認する
- 夜間工事や交通量の多い時間帯は、必要人数を過小に見積もらないよう事前に協議する
- 警備員の配置位置は、工事車両の出入り口・作業帯の前後など見通しの悪い箇所を優先する
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)