進捗管理(4D管理)とは

進捗管理(4D管理)とは、3次元の形状データ(3D)に時間軸(工程)を加え、工事の進み具合を時間の経過とともに管理する手法です。ドローンや3次元計測で定期的に現地を計測し、設計データや前回の計測結果と比較することで、出来形や土量の変化、工程の遅れ・進みを把握します。平面図や写真だけでは捉えにくい立体的な進捗を、数量として可視的に管理できる点が特長です。

進捗管理(4D管理)の概要・ポイント

4D管理は「3D(形状)+時間(工程)」の考え方で、施工の各時点の状態を記録・比較します。定期計測を前提とするため、計測条件をそろえることが精度比較の鍵になります。

  • 定期的なUAV計測で地形・出来形の時系列データを取得
  • 設計データや前回計測との差分で進捗・土量変化を把握
  • 盛土・切土の進行、堆積量・残土量のモニタリングに活用
  • 計測条件(範囲・標定点・解像度)の統一が比較精度を左右

実務での使い方・注意点

現場では「毎月の進捗を土量で押さえたい」「堆積場の在庫量を定期的に把握したい」といったご相談があります。見積時には、計測の頻度、対象範囲、要求精度、座標系、成果物形式を確認しています。時系列比較では標定点や座標系を固定し、計測条件をそろえることが重要です。解析はMetashape/Pix4Dmapperで各時点の点群・オルソを生成し、TREND-POINT/TREND-ONEで差分解析や土量計算を行います。対応フローはロケハン→計測→処理→QC→納品で、各回の成果を同一条件で比較できるよう管理します。成果はLAS/LAZ・GeoTIFF・DXF/DWG・PDF等で納品し、回次ごとの数量を整理して提示します。

東海エアサービスの対応

当社は測量業登録 第(1)-37730号、全省庁統一資格(役務・全国)を保有し、定期計測による進捗管理(4D管理)に対応します。ドローン測量218件以上(2025年時点)の実績をもとに、計測条件をそろえた時系列比較で進捗や土量の変化を整理し、愛知・三重・岐阜・静岡の東海4県および隣接県で対応します。

よくある質問

どのくらいの頻度で計測すればよいですか

工事の進み方や把握したい数量によって異なります。月次や工程の節目ごとなど、目的に合わせてご提案します。頻度・費用は現場条件により異なるためご相談ください。

過去の計測データと比較できますか

座標系や計測条件がそろっていれば比較できます。条件が異なる場合は補正の可否を確認しますので、既存データの仕様を共有ください。

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TAS Technical Writing Team(技術記事監修)
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