コンクリート中性化とは

コンクリート中性化とは

コンクリート中性化とは

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用語集:コンクリート中性化


用語集:コンクリート中性化

定義と概要

コンクリート中性化とは、コンクリート表面から内部へ向かって徐々に進行する化学変化のことです。通常、コンクリートはアルカリ性(pH12~13)を保つことで内部の鉄筋を錆から保護します。しかし空気中の二酸化炭素がコンクリートに浸透すると、中和反応が起こり、pHが低下していきます。この現象がコンクリート中性化です。外壁調査では、フェノールフタレイン溶液を用いて中性化の深さを測定します。ピンク色に変色する領域がアルカリ性、変色しない領域が中性化している部分です。鉄筋までの距離が短い場合、錆による膨張圧でひび割れが発生し、建物の耐久性が低下します。

実務での使い方・注意点

現場では、外壁のコンクリート表面をハンマーで割り、断面にフェノールフタレイン溶液を吹きかけて中性化深さを確認します。鉄筋位置までの距離を測定し、鉄筋の露出や腐食状況を併せて記録することが重要です。東海エアサービスでは、ドローンを活用した外壁撮影により、ひび割れや欠損箇所を広範囲で把握した上で、サンプリング調査箇所を効率的に決定できます。測定結果は図面に数値で記入し、同一調査地点での深さ比較も行います。築30年以上の建物は中性化進行が顕著で、補修計画の優先順位判定に必要不可欠です。調査時には、保護具の着用と粉塵対策を厳守してください。

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