ほぐし土量とは

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ほぐし土量 | 建設用語集


ほぐし土量(ほぐしどりょう)

定義

ほぐし土量とは、地盤の掘削時に岩盤や硬質土壌をスカリファイア等で破砕・ほぐしたことで、元の体積に対して増加した土量を指します。地山の密度が掘削により低下し、同じ質量でも体積が増える現象を数値化したものです。測量・土量計算の現場では、盛土や埋戻しの必要量を正確に把握するために欠かせない係数となります。

実務での使い方

現場では掘削前のボーリング調査データと地質区分を確認し、層ごとのほぐし係数を決定します。例えば硬い粘土層や風化岩などは係数が大きく、砂礫層は係数が小さい傾向です。

測量計算では、設計図から得た掘削土量に適切なほぐし係数を乗じて、実際に搬出・運搬・盛立てに必要な体積を算出します。東海エアサービスでのドローン測量を活用した掘削前後の地形測定により、設計値との乖離を事前に把握でき、より精度の高い土量計算が可能になります。

AutoCADやCIVIL3D等の設計ソフト、またはエクセルベースの土量計算シートにほぐし係数を組み込むことで、各工区ごとの施工量を効率的に管理できます。

注意点

ほぐし係数は地質条件、気象、掘削方法によって変動します。過去の同一地域での実績値を参照するのが最善ですが、初期段階では発注者・設計者との協議で係数を決定しましょう。また、含水量が増すと係数が

TAS Technical Writing Team(技術記事監修)

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