「なぜ測量会社から独立して、ドローン専門の計測会社を始めたのか?」よく聞かれる質問です。今回は正直に、その経緯と現場で感じたことをお話しします。
転換のきっかけ:現場で感じた「変化の速さ」
従来の測量業界で仕事をしていた頃、年々現場で感じることがありました。それは「ICT施工・BIM/CIMが急速に普及し始めている」という現実でした。
国土交通省がi-Constructionを推進する中、従来のトータルステーション(TS)測量だけでは対応できない案件が増えてきた。一方、ドローンを使った3次元計測は「同じ時間でずっと広い面積を、ずっと密なデータで」計測できる。この技術的な優位性は明らかでした。
独立当初に直面した「業者不足」という現実
東海エリアでドローン測量・3D計測ができる業者は、当初非常に少なかったのです。建設会社やゼネコンから「ドローンで計測できる業者を探しているが見つからない」という声を耳にしました。
これがビジネスチャンスだと感じた一方で、「技術があるだけでは信頼されない」という現実にも直面しました。測量業登録・全省庁統一資格・損害賠償保険・実績の証明——それらを一つひとつ積み上げていきました。
「高齢化・人手不足」という業界の現実
現場の監督や担当者から聞くのは、「ベテランが退職して測量できる人間が減った」「精度が担保できる測量士を確保できない」という悩みです。
ドローン測量の外注はこの問題の一つの解決策になりえます。測量士の資格や機材を持たなくても、外注で高精度な3次元データを取得できる。私たちはそこを担いたいと思っています。
今も変わらないスタンス
私たちは「技術を売る」というより「現場の問題を一緒に考える」というスタンスを大切にしています。測量業登録(第(1)-37730号)・全省庁統一資格・BCP認定を持ちながら、218件以上の実績で東海エリアに根ざした活動を続けています。
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