太陽光発電所の建設では、山林や耕作放棄地など起伏のある土地を造成するケースが多く、造成にかかる土量とコストの見積もりが事業計画の重要な要素になります。ここでは、太陽光発電所の造成に伴う測量の流れを、現況測量から出来形管理まで解説します。
造成前:現況測量と土量算出
用地取得後、まず現況の地形を3次元で把握します。ドローン写真測量やLiDARで取得した点群データから、計画の地盤高との差分を計算し、切土・盛土の土量を算出します。造成コストは土量に直結するため、ここでの精度が事業計画全体の見積もり精度を左右します。
下草が刈られた裸地であれば写真測量が効率的ですが、樹木や低木が残っている場合はレーザー測量(LiDAR)の方が地表を正確に捉えられます。現場の状態に応じた使い分けが必要です。
造成中・造成後:出来形管理
造成工事の進捗に合わせて定期的に測量し、計画形状との差分を確認します。パネル基礎やアクセス道路の勾配、法面の仕上がりなど、設計値との整合を3次元データで検証できます。i-Construction・3次元出来形管理にも対応します。
造成規模と測量の使い分け
小規模な区画(数千㎡程度)であれば写真測量で十分なケースが多く、広大なメガソーラー用地や起伏の激しい山林造成では、LiDARや複数回に分けた計測が必要になることがあります。現場の規模・地形・植生の状態から、最適な測量方法をご提案します。
現場でよくあるご相談
- 「造成前の土地の形状から、大まかな土量・費用感を知りたい」
- 「施工業者から提出された出来形と、実際の仕上がりを照合したい」
- 「法面の勾配が設計どおりか確認したい」
見積時に確認している項目
- 用地の面積・地形(起伏・法面の有無)
- 段階(造成前の現況測量/造成中の出来形確認/完了検査)
- 植生の状態(裸地か、樹木・低木が残っているか)
- 希望する成果物(点群・土量計算書・断面図・現況図)と納期
東海エアサービスが対応できること
測量業登録(第(1)-37730号)・全省庁統一資格を持つ測量会社として、太陽光発電所の造成測量に対応します。UAV写真測量は水平±3cm・垂直±5cmの精度、現地計測後は通常5営業日で納品しています。写真測量・レーザー測量の両方に対応し、現場の状態から最適な手法をご提案します。
造成のご予定があれば、段階に合わせてご提案します
- 電話:050-7117-7141(平日9:00〜18:00)
- メール:info@tokaiair.com