RTK測量とは
RTK(リアルタイムキネマティック)測量とは、基準局からの補正信号をリアルタイムで受信しながらドローンで位置情報を計測する高精度測量方式です。GPS誤差を数cm単位に補正できます。
ドローン測量の精度を左右するのがRTK(リアルタイムキネマティック)とPPK(ポストプロセスキネマティック)の選択です。どちらも高精度測量が可能ですが、通信環境・作業効率・コストに違いがあります。
RTKとPPKの基本的な違い
| 項目 | RTK | PPK |
|---|---|---|
| 補正タイミング | 飛行中リアルタイム | 飛行後にデータ解析 |
| 必要な通信 | 基準局との通信が必要 | 通信不要(ログ取得のみ) |
| 電波環境 | 安定した通信環境が必要 | 電波不感地帯でも対応可 |
| 即時確認 | 測量中に精度確認可 | 後処理後に確認 |
RTKが適した用途
- 都市部・平野部など通信環境が安定したエリア
- 即日データ確認が必要な現場
- 広い農地・公共工事の出来形管理
PPKが適した用途
- 山間部・渓谷・トンネル周辺など電波不感地帯
- 長距離飛行・広域測量
- 基準局との通信が困難な環境
精度の目安
東海エアサービスでは、RTK・PPK対応機材(DJI系RTK/PPK対応機)を使用し、水平±3cm・垂直±5cmの精度を実現しています。ただし現場環境・飛行条件によって精度は変動します。
費用の目安
ドローン測量(RTK/PPK対応): 15万円〜。精度要件・対象面積・現場条件によって異なります。
よくある質問
RTKとPPKどちらを選べばいいですか?
現場の通信環境によります。電波が安定していればRTK、不安定・山間部ならPPKが適しています。現地調査の上で最適な方法をご提案します。
GCP(地上基準点)は必要ですか?
RTK・PPK対応機では精度確認用のチェックポイントを設置することを推奨しています。必要数は現場規模・精度要件によって異なります。
名古屋・東海エリアでのご相談
- 名古屋のドローン測量
- お問い合わせ TEL: 050-7117-7141
ドローン測量 技術解説ガイド
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)