冬季のドローン測量では低温によるバッテリー性能低下・積雪の影響・結露リスクなど、特有の注意点があります。東海エリアの冬季特性を踏まえた計測計画を立てましょう。
冬季ドローン測量の主な注意点
| 課題 | 影響 | 対策 |
|---|---|---|
| 低温によるバッテリー性能低下 | 飛行時間が通常の50〜70%に低下 | バッテリーを室温で保管・予熱してから使用 |
| 積雪による地形データへの影響 | 積雪面が地盤面として計測される | 積雪が溶けた後に計測するか、積雪を考慮した解析 |
| 結露・凍結リスク | 機体・センサーへのダメージ | 気温0℃以下での飛行は原則中止 |
| 冬型気圧配置の強風 | 西高東低時の強風・伊吹おろし | 強風予報時はスケジュールを変更 |
東海エリアの冬季特性
- 愛知・三重沿岸部:比較的温暖で積雪が少ない。冬季でも飛行可能な日が多い
- 岐阜山間部(飛騨・東濃):積雪が多く冬季計測は難しい。春〜秋が計測適期
- 静岡(富士山麓):富士山周辺は降雪・強風に注意。沿岸部は比較的安定
冬季計測のメリット
一方で冬季は落葉期であるため、樹木が多いエリアでは葉が落ちて見通しが良くなり、林道・林内の地形計測が容易になります。林業管理・山林測量には冬季が適している場合もあります。
スケジュール調整の目安
- 東海平野部(名古屋・三重沿岸):12〜2月でも晴れた日は計測可能
- 岐阜山間部:3〜11月が計測適期(積雪期を避ける)
- 静岡全域:ほぼ年間通じて計測可能(台風・大雨を除く)
費用の目安
冬季の計測費用は通常の費用と変わりません。費用: 15万円〜。ただし天候による中止・再スケジュールに余裕を持ったスケジュール設定をお勧めします。
名古屋・東海エリアでのご相談
- 名古屋のドローン測量
- お問い合わせ TEL: 050-7117-7141
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)