ドローン測量についてよくある誤解5選|「空撮」と「測量」は別物です

誤解その1:「ドローン空撮」と「ドローン測量」は同じサービス

最も多い誤解はこれです。ドローンで空から撮影することは確かに「空撮」ですが、測量と空撮は全く別物。建設・測量業界のお客様でも、最初は「空撮業者に頼めば測量もできるのでは」と考えられることが多いです。

実は、高精度な測量データを得るには:

  • RTK/PPK対応の高精度ドローン(DJI Phantom 4 RTK など)
  • 地上基準点(GCP)の設置・測定
  • Metashapeなどの専門的な点群処理ソフト
  • 成果物の精度検証と補正

空撮業者が持つ民用ドローン(Phantom 4など)では、この精度は出ません。

誤解その2:「精度±3cm」は当たり前、±1cm程度で対応してほしい

当社の標準精度は水平±3cm・垂直±5cmです。これは業界標準で、地上型レーザースキャナを組み合わせた場合でも達成できる高精度です。

しかし「±1cm精度が必要」というご要望を受けることがあります。これは誤解です。理由:

  • 国家基準点(測量法での精度基準)でも、一般的な測量は±10cm程度
  • ドローン測量の±3cm精度は測量業界でも上位クラス
  • mm単位精度が必要なら、地上型トータルステーション(有人現地作業)が必須

土量計算・施工管理・進捗管理には±3cm精度で十分です。

誤解その3:「ドローン測量の料金は15万円から」は格安業者だけ

「15万円からは安すぎる」と心配されるお客様がいますが、これは当社の料金体系に対する誤解です。

当社が実現できる理由:

  • 自社でRTK機材一式を保有し、外注費がない
  • 218件以上の実績があり、効率化されたワークフロー
  • 測量業登録(第(1)-37730号)と品質保証で安定提供

ただし「5万円」「10万円」という外注業者は、精度・保険・資格に問題がある可能性が高いです。

誤解その4:「ドローン測量は法規制がうるさいから難しい」

ドローン規制は複雑に見えますが、当社は測量業登録と全省庁統一資格を保有しているため、大多数のプロジェクトで特別な許可なく対応可能です。

実際に許可が必要な場合は限定的:

  • 都市空域(東京23区など)での夜間飛行
  • 重要施設(原発・基地・国会議事堂の周辺)上空での飛行
  • 目視外飛行や人口密集地での特殊なケース

建設現場・採石場・インフラ点検などの一般的な測量は、当社の実績と資格で対応します。

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誤解その5:「内製化できるなら、ドローンと処理ソフトを買えばいい」

確かにドローンも処理ソフトも市販されていますが、内製化には重要な課題があります:

  • 初期投資:ドローン200万円+Metashape等ソフト600万円+パソコン100万円以上
  • 技術習得:点群処理には半年〜1年の経験が必要
  • 品質管理:精度検証・補正なしに成果物は信用されない
  • 法的責任:測量業登録なしでは、公式な成果物として認められない

多くの建設企業は、当社のような専門業者への外注がコスト・品質・責任面で最適です。

まとめ:「正しい情報」が失敗を防ぐ

ドローン測量の普及に伴い、誤解が増えています。しかし正確な情報を持つことで、プロジェクトの予算・スケジュール・品質を守ることができます。

不明な点があれば、測量業登録を持つ当社に気軽にご相談ください。

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