ドローン測量の成果品は座標系が正しくないと使えません。座標系の種類・選定方法と、公共工事・電子納品での要件を解説します。
座標系の種類
| 座標系 | 概要 | 使用場面 |
|---|---|---|
| 世界測地系(JGD2011) | 日本の標準・GRS80楕円体 | 公共測量・電子納品の標準 |
| 旧日本測地系(TD) | 旧来の測地系(非推奨) | 古い図面との整合が必要な場合 |
| WGS84 | GPS衛星の座標系 | ドローンGPSのデフォルト座標系 |
| 平面直角座標系 | 日本を19系統に分けた地域座標系 | 土木・建設の設計図・CADデータ |
公共工事での座標系要件
国土交通省の公共測量基準では世界測地系(JGD2011)の使用が標準です。発注仕様書の座標系指定を事前に確認することが重要です。
東海エアサービスの対応
JGD2011・WGS84・旧日本測地系・平面直角座標系への変換・対応が可能です。発注仕様に合わせた座標系で成果品を提供します。費用: 15万円〜。
名古屋・東海エリアでのご相談
- 名古屋のドローン測量
- お問い合わせ TEL: 050-7117-7141
座標系の選択が測量精度に与える影響
ドローン測量を実施する際、座標系の選択は最終成果品の精度・互換性を大きく左右します。
世界測地系JGD2011(日本の標準)
- 日本全国で統一される座標系
- 緯度・経度による位置情報を平面直角座標系に変換
- 建設・土木・防災など多くの公共事業で採用
- 官公庁への提出資料との互換性が高い
平面直角座標系(1〜19系)の使い分け
日本は19のゾーン(平面直角座標系)に分割されています。東海エリアは以下が対応:
| エリア | 系番号 | 対応地域 |
|---|---|---|
| 東海西部 | 第5系 | 岐阜・愛知西部 |
| 東海東部 | 第6系 | 愛知東部・三重 |
| 紀伊半島 | 第7系 | 三重・奈良 |
ローカル座標系との併用
現場独自の座標系(例:敷地の左下を原点とする座標)との併用もあります。ドローン計測時に検証点(Ground Control Point)を設置することで、精度の高い変換が可能です。
ドローン測量での座標系設定のポイント
- 事前確認:発注者が指定する座標系を明確にする
- RTK設定:RTKドローンのジオイド・基準系を正確に入力
- 検証点配置:高精度変換に向けて複数の検証点を使用
- 成果品形式:DWG・CSV・GeoTIFFなど求める形式を事前指定
東海エアサービスでは、各案件の座標系要件を正確に把握し、水平±3cm・垂直±5cmの精度で変換・成果品を提供しています。
東海エアサービスの実績
- ドローン測量:15万円〜 | 3D計測:25万円〜
- 実績:218件以上(愛知・三重・岐阜・静岡対応)
- 精度:水平±3cm、垂直±5cm
- 測量業登録:第(1)-37730号 | 全省庁統一資格保有
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— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)