商業施設のドローン調査が重要な理由
ショッピングモールや商業ビルは、常に多くの来客がいる環境です。そのため、外壁タイル落下やルーフパネル飛散などのリスクは、顧客や従業員の安全に直結します。
また、点検のために足場を組むと施工期間が長くなり、営業への影響が生じます。ドローン調査なら足場不要・短時間・営業中でも実施可能なため、商業施設の定期点検に適しています。
商業施設のドローン調査の活用例
外壁タイル浮き赤外線調査
- 熱画像で浮きを検出:サーモグラフィーでタイル浮きを可視化
- 足場なしで迅速実施:営業時間中でも短時間で調査完了
- 安全性向上:タイル落下による事故リスクを事前防止
- 顧客信頼の維持:定期点検による安全管理の実施
屋上防水・機械室点検
- 屋上防水の劣化把握:ドローン搭載カメラで防水シートの状態を確認
- 機械室・空調設備確認:鳥害やゴミの堆積状況を把握
- 排水・配管チェック:劣化による漏水リスクを早期発見
外壁タイル浮き点検の具体的手順
フライト計画と実施
商業施設の外壁点検では、建物の規模・外壁仕上げ材・周辺環境を事前確認してフライト計画を立てます。外壁面に対して一定距離(通常3〜7m)を保ちながら、外壁全面をカバーするよう複数パスで飛行します。赤外線カメラと高解像度カメラを同時搭載したドローンで撮影し、外壁の熱画像と可視光画像を取得します。
赤外線画像の解析
取得した熱画像から、タイル浮き・コンクリート浮き・断熱欠損を解析します。タイルが浮いている箇所は、日中に太陽光で加熱されると周囲より高温になるため、熱画像上で明確に識別できます(晴れた日の午後2〜4時頃が最適)。解析結果はオルソ画像上にプロットし、浮き箇所の面積・位置を特定します。
屋上防水劣化の評価
屋上防水の劣化評価では、防水シートの膨れ・破断・排水口詰まりを高解像度画像で記録します。赤外線カメラを使うと、防水層の内部に水が浸入している箇所が熱画像上で冷点として現れるため、目視では発見できない潜在的な漏水リスクを検出できます。
改修費用概算への活用
点検結果をもとに、タイル浮き面積・防水劣化面積を算出します。これにより、改修工事の概算費用(タイル補修単価×浮き面積など)を見積もる根拠データとして活用できます。当社への相談では「全面補修か部分補修かを判断したい」というケースが多く、点検データを活用して補修の優先順位と費用概算を整理するお手伝いをしています。
商業施設における点検スケジュールの工夫
営業への影響最小化
- 早朝実施:開店前の早朝6時〜7時に実施(施設担当者との調整が必要)
- 短時間完了:建物規模にもよりますが、通常1〜2日で全面点検が完了
- 騒音対策:低騒音ドローンを使用し、来店者への影響を最小化
テナント・専門店への配慮
- 事前通知:テナント各社に実施予定を通知(施設管理会社が対応)
- スムーズな進行:誘導線確保で通常営業を妨害しない動線設計
外壁タイルの代表的な劣化メカニズム
タイル張り外壁の代表的な劣化:
- タイル接着層の浮き:温度変化(膨張・収縮の繰り返し)や施工不良による剥離。特に南面・西面で進行しやすい
- 目地シーリングの劣化:紫外線と雨水による劣化(一般的に10〜15年で交換が必要)
- コンクリート爆裂:鉄筋腐食による膨張でコンクリートが割れる現象。放置すると大きなタイル落下につながる
これらは放置するとタイル落下事故につながり、施設管理者の安全管理上の責任問題となります。定期的なドローン点検により、リスクを早期に把握し、計画的な改修を実施できます。
東海エアサービスの商業施設対応実績
全国のゼネコン・建設コンサル・施設管理会社と連携した測量・点検実績があります。
- 外壁赤外線調査:25万円〜(外壁面積・建物高さによる)
- 屋上・現況測量:15万円〜(用途・面積・精度要件による)
- 精度:水平±3cm、垂直±5cm
- 成果物:LAS/LAZ形式点群・GeoTIFF形式オルソ画像・赤外線熱画像・損傷分布図(PDF)
- 営業中施設での早朝・休日実施対応
商業施設の外壁安全管理にドローン点検をご活用ください。営業中でも短時間で実施できる点検方法をご提案します。
東海エアサービス株式会社(名古屋市名東区)
TEL:050-7117-7141(測量業 登録第(1)-37730号・全省庁統一資格)
メール:info@tokaiair.com
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