橋梁・インフラの老朽化とドローン点検の必要性
日本全国で橋梁・トンネル・河川堤防などの土木インフラが老朽化を迎えています。特に東海エリアは、1960〜1980年代に建設されたインフラが多く、劣化・変形のリスクが高まっています。
従来の点検方法は、足場や高所作業車を用いた直営点検で、費用が高く、交通規制による社会コストも大きいという課題がありました。ドローンは、この課題を大幅に解決します。
ドローン点検で実現できる3つのメリット
1. 近接目視による詳細な劣化判定
高精度カメラ・赤外線カメラを搭載したドローンで、橋梁の桁下・支承部・伸縮装置など、足場なしでは接近困難な箇所を至近距離から撮影できます。
ひび割れ・浮きはがれ・鋼材のさびなど、劣化の詳細情報を画像・動画で記録し、劣化度合いを正確に診断します。
2. 3D変位計測による構造変形の早期発見
ドローン測量で多時期(例:春・秋2回)の3D点群データを取得し、支承沈下・軸直角方向の変位・たわみなどの微細な構造変形を検出できます。
精度は水平±3cm、垂直±5cmなので、許容値を超える危険な変形を早期に発見し、補修・補強の優先順位付けに活用できます。
3. 交通規制なし、低コストでの定期点検
足場や交通規制が不要なため、通常営業しながら点検を実施でき、社会コストがほぼゼロです。また、点検費用も従来の足場工法の30〜50%に削減できます。
実装の流れと費用
基本的なドローン点検パッケージ:25万円〜(橋梁1橋、支間長50m程度)
- 4K高精度カメラでの全体・詳細撮影
- ひび割れ・浮き・さび等の劣化箇所のマッピング
- 点検結果レポート(画像・図面付き)
赤外線+3D計測プラン:35万円〜
- 上記に加えて、赤外線で内部欠陥(浮き)を検出
- ドローン測量による3D変位計測と時系列比較
- 補修優先度の判定根拠となるデータ納品
トンネル・河川堤防への展開
坑口・坑頭部のひび割れ、吹きだし・漏水の詳細把握、河川堤防の法面侵食・陥没箇所の抽出なども同様にドローン点検で対応でき、補修計画の精度が飛躍的に向上します。
官公庁・自治体での活用実績
東海エアサービスは、測量業登録(第(1)-37730号)と全省庁統一資格を保有しており、自治体・国土交通省の調査・設計業務にも対応しています。既に218件以上の測量実績があります。
インフラの最適な維持管理へ
限られた予算で橋梁・インフラの安全性を確保するには、「見える化」と「優先度付け」が不可欠です。ドローン点検により、メンテナンスの計画性が大幅に向上します。
名古屋・東海エリアでのご相談
- 名古屋のドローン測量
- お問い合わせ TEL: 050-7117-7141