建設発生土とは?種類・分類・処理方法・法規制を現場目線で解説

建設発生土とは、建設工事の掘削・整地などで発生した土砂のことです。建設リサイクル法では「建設副産物」として適切な処理が義務付けられています。

→ 土量コスト計算機(無料)ダンプ台数・運搬費・処分費を30秒で概算

建設発生土の種類と分類

国土交通省の「建設発生土利用技術マニュアル」では以下の4区分に分類されます。

区分内容主な用途
第1種建設発生土砂・礫・砂礫(良質土)盛土・埋戻しに優先利用
第2種建設発生土砂質土(一般土)盛土・埋戻し
第3種建設発生土粘性土(締固め困難)水面埋立・裏込め
第4種建設発生土高含水比粘性土・有機質土改良後利用または処分

建設汚泥との違い

建設汚泥とは、杭工事・推進工事・泥水式シールド工事等で発生する泥水状のものです。産業廃棄物として廃棄物処理法の規制対象になります(建設発生土は産業廃棄物ではない)。

有効活用の優先順位(建設リサイクル法)

  1. 発生現場内での利用(切盛バランス
  2. 他の建設工事現場への搬出(マッチング)
  3. 改良土としての活用
  4. 最終処分場への搬出

処分場搬出は最後の手段であり、まず現場内・現場間での有効活用を検討することが法の趣旨です。

東海エアサービスがよく受ける相談:建設発生土の数量管理

ゼネコン・土木業者からの相談で多いのが「発生土量の過不足」です。設計段階の見込みと実測値が合わないケースが現場では頻発します。

FREE TOOL

土量を無料で概算する(計算ツール)

面積と深さを入れるだけで土量・残土量・運搬費の目安がわかります。

無料で計算する →

  • 「図面の土量計算と実際が合わない」設計断面法での計算と実測値の差が10〜30%になるケースが多い。ドローン測量で現況地形を正確に把握し、差分を確認
  • 残土処分費が予算を大幅超過」:L値(膨張率)の見込み違いが原因の場合が多い。土質試験と組み合わせて精度を上げる
  • 「書類上の発生土量と搬出台数が合わない」:ダンプの過積載、土質別のL値設定ミスが主な原因

建設発生土の数量確認にドローン測量を使うメリット

起工測量・完成測量の差分

工事前と完了後のドローン測量を比較し、発生土量(m³)を算出。TREND-POINTで設計面との差分体積を自動計算します。

残土仮置きヤードの管理

現場内の仮置きヤードにたまった発生土量を月次でドローン計測し、処分計画に活用。ヤード容量超過を防ぎます。

よくある質問

Q. 建設発生土は産業廃棄物ですか?

A. 通常の建設発生土は産業廃棄物ではありません。ただし土壌汚染対策法の基準を超える有害物質を含む場合や、建設汚泥に該当する場合は産業廃棄物として扱います。

Q. 残土を他現場に持ち出す際の手続きは?

A. 建設リサイクル法に基づく「再生資源利用促進計画書」の作成と、搬出先の確認が必要です。不法投棄は厳しく規制されています。

TAS Technical Writing Team(技術記事監修)
よくある質問土量計算ツール残土・土工費用ガイド
📞 電話で無料相談✉ メールで問い合わせ

東海エアサービス株式会社

サービス導入事例FAQ会社情報お問い合わせ

© 2026 東海エアサービス株式会社 | プライバシーポリシー