データ処理時間とは、ドローンやLiDARで取得した生データを、実際に使える測量成果(点群、DEM、オルソモザイク等)に変換する作業時間です。計測範囲・データ量・精度要求によって大きく変動します。
点群処理の作業フロー
データ処理には複数のステップがあります。
- SfM処理:撮影画像から3D点群を復元(通常8〜24時間/100ha)
- 座標変換:GNSSデータを使用して、測地系座標に変換
- ノイズ除去:樹木の葉、建造物影などの誤データを手作業で除去
- DEM・オルソ生成:点群から標高モデル・正射画像を生成
- 品質検査:納品規格に適合しているか最終確認
処理時間の短縮
Metashape、Trendpoint、Pix4Dmapperなどの高性能ソフトウェア、および複数のGPU搭載マシンにより、処理時間を短縮しています。
納期への影響
計測から納品までの工期は「外業日数 + データ処理時間」で決まります。100ヘクタール以上の大型案件では、データ処理が工期全体の30〜50%を占めるため、処理施設の充実は競争力に直結します。
— TAS Technical Writing Team(技術記事監修)